温水洗浄便座と空気清浄器のはじまり

当サイトでは、洗濯機やアイロン、温水洗浄便座や空気清浄器などの家事家電をはじめ、調理家電や理美容家電などの家電製品全般を取り扱った通販サイトです。 こちらでは、温水洗浄便座と空気洗浄器について紹介していきます。もはや家事家電とは呼べないぐらいに進化した、繊細で高機能の温水洗浄便座と空気清浄器の始まりをお伝えしていきます。

清潔志向で繊細な日本人にマッチした温水洗浄便座

用を足す時に流れる擬音機能や温かい便座、自動で便座が上がる機能など、高機能な日本のトイレに感動する外国人は多いです。トイレという小さな空間ですが、そこには、日本人の繊細な心をカバーしてくれる機能がたくさん詰まっています。今では一般家庭にも普及している温水洗浄便座ですが、温水洗浄便座が日本に登場したのは1964年です。 もともと温水洗浄便座は、医療用としてアメリカで開発され、現在のTOTOが輸入販売を開始したのが始まりです。当初、温水洗浄便座は温水の温度が安定しない上に値段も高く、当時はまだ和式便器の利用が多かったこともありなかなか普及しませんでした。 しかし、TOTOは1980年温度調整やビデ機能搭載など、進化した温水洗浄便座を「ウォシュレット」という名称に変えて発売します。これがきっかけで爆発的に普及し、現在まで進化を続けています。

機能が高まり続ける空気清浄器

エアクリーナーとも呼ばれる空気清浄器は、空気中のほこりやハウスダスト、花粉などを除去してくれる機器です。空気清浄器の歴史は古く、石炭がエネルギー源だった19世紀のイギリスで、体に影響のある煤煙の除去を目的に作られたと言われています。 日本でも高度成長期である1960年頃に登場し、最初はイギリスと同じように大気汚染物質の除去に使われていました。しかし、最近の空気清浄器はアレルゲンの除去、加湿機能やイオン放出など、様々な工夫を凝らした機種が投入され、機能は高まり続けています。